ベトナムの本当か嘘かわからない怖い話
ベトナムはバイク社会で道ではたくさんのバイクを見かけます。
そんな僕も近場への移動はバイクで移動します。
ホーチミンでは交通のインフラがまだ日本に比べると整ってはおらず通勤時間(朝7~9時)、帰宅時間(17~19時)は渋滞がすごいです。
渋滞が多い時間帯に道路に出ると視界がバイクで埋め尽くされます。
ベトナム人はバイクを運転する人が多いですがみんな運転が荒いです。
どう荒いかというと基本曲がる時に右と左見ません。
奴らは自分の感覚で曲がります。自分の感覚に全信頼を置いて曲がってきます。
曲がる時に確認しないために道ではよく事故を見かけます。
軽い事故も大きい事故もあります。
彼らは目視も含め交通ルールも知らないです。
彼らが唯一知っている交通ルールは「赤は止まれ。青は進めくらいです」道の逆走は普通にします。
僕のベトナム人の友人曰く、ベトナムでバイクを運転してる9割は無免許です。だから彼らは学んでいないので交通ルールなんて知りません。
むしろ免許なんて持っていたら驚かれるらしいです。「なんでお前免許持ってんの?!」と、そんな風に。日本ではありえませんよね。笑
だからみなさんがもしベトナムに行った時には街でたくさんのバイクに乗っているベトナム人を見ると思いますが「こいつらはのほとんどが無免許なんだー」という風に温かい目で見守ってあげてください。
僕のベトナム人の友達は幼い頃の事故のトラウマでバイクには乗れません。
小学生の頃に事故って大きな怪我を負った後に怖くて乗れなくなったそうです。
ベトナムではバイクの怖さを知って乗れない人も少なくはないそうです。
バイクに乗っている人だけでなく車を運転している人も目視をして曲がらないので道路は非常に危ないです。
特にバス、トラックは非常に危険です。奴らはまるで戦車のような運転をします。
ベトナムではトラックとバイクの交通事故も少なくないそうです。
もちろんバイクの運転者が怪我します。
一つベトナム人からの話で聞いた怖い話があります。
ベトナムでは日本と同じように事故で怪我を負わせて仮に身体のどこかが永久に動かなくなる状態になれば容疑者は永久に生活保護手当?のようなものを支払う必要があるそうです。
つまりお金。もし亡くなった場合には場合には単発で何十万かのお金を遺族にベトナムでは払うそうです。
さて、ホーチミンである日事故がありました。
トラックがバイクを運転している人をひいてしましました。大きな事故です。
トラックの運転手は安否を確認しにトラックを降りてバイクの運転手を見に行きました。
すると、バイクの運転手の足が一目見てもう使えないような状態、ひどい怪我を負っていました。
それを見たトラックの運転手は運転席に戻ってエンジンをかけるとバイクの運転手をもう一度ひいて殺害しました。
つまり、バイクの運転手は大きな怪我を負ってこの先彼自身で生きていくのは不可能になりそうでした。
そこで毎月のお金をバイクの運転手に対して払うのが嫌だったトラックの運転手はここで殺したほうが永遠お金を払うよりも単発で払ったほうがお金の支払いが安いことをとっさに計算して殺害してしまったらしいです。
僕はこの話をベトナム人の友達から聞いた時には驚いて声も出なかったです。
この話を信じるか信じないかは皆さん次第ですがベトナムでバイクを運転する際は気を付けましょう。もし運転しない方でも道路に出た際にはくれぐれも気をつけてください。